2011年12月 定例会
2011年12月3日/総評会館 401会議室/13:30〜17:00
内容/会員発表 今田裕也・佐々木大樹・長谷川篤史・山崎容道・井ノ内由布子
12月定例会の内容
『デンチャーステインについて考える』
今田裕也 協和デンタルラボラトリー
技工を続けて早7年になります。コマーシャルラボという事もあり、患者さん一人一人の口腔内環境、そして術後経過が
不透明な部分はあります。臨床上、患者さんの術後の観察となると、義歯の増歯、修理の際、ドクターから依頼された
技工物を見れるくらいです。
そんなとき目立つのは、デンチャーの汚れです。汚れが溜まり見るからに不衛生なデンチャーもあります。
患者さんのQOLを高めるはずの私たちの仕事が、逆に口腔内環境を悪くし、健康を害している可能性 も考えられます。
そこで、今回はデンチャーステインをもう一度考え、患者さんにラボサイドからできる事を実験もふまえ発表させて
頂きたいと思います。




『・限られた貴金属資源のリサイクル ・産業廃棄物の適正処理で環境保全
・歯科用研修会場の運営で業界をサポート』
佐々木大樹 相田化学工業(株)
相田化学工業の歯科営業体制は、
・リサイクル事業【貴金属スクラップの高精度な分析・精錬】 ・クリーン事業【医療廃棄物・石膏模型の適正処理】
・サポート事業【デンタルヘルスアソシエートの運用】の三事業で構成されています。
昭和38年の創業以来、私達は歯科分野のソリューションとして多くの実績と信頼を蓄積して参りました。
その経験により培った知識とノウハウで、歯科医院・歯科技工所のより良い職場作りをお手伝いしております。





『研究と臨床の狭間』
長谷川篤史 Organ Dental Lab
私ごとながら、今年の4月より神奈川歯科大学の社会人大学院に入学し、日々の臨床と平行し、研究を行っている。
数か月のあいだに自分の中では、歯科技工士として気持ちが大きく変化したと感じる。
今回、実際の大学での研究生活や歯科技工士はどのように研究機関での研究を臨床に役立てて行けばよいのか。
そして大学研究機関での研究をどのように検索したらよいのか、など、まだ入学し日も浅い身分ではあるが、
私が聞き・感じ・そしてこれから考えて行こうと思っていることなどを述べたい。



『K7によるスプリント製作の簡便法』
山崎容道 (有)ワイデント
昨年、熱可塑性樹脂によるスプリント製作の現状について報告させて頂きました。弾力性、耐久性などの利点を
活かして舌側を覆わず違和感の少ない形態が可能になりました。
しかし、適合性が安定し難く機械材料の設備投資もかかるので何か良い作製方法がないかを模索していました。
そのような時期にドクターが求めているスプリントの要件を勉強会で聞くことが出来ました。
その要件とは
・今よりもっと単純に咬合をチェック可能な形態にすると修正も楽になる
・その顎位が正しくて効果が現れるのかを判断する試用の物でもあるため安価な物を要求していることだと
気付かされました。
そこで光重合樹脂を用いて必要最小限で咬合安定を得られる違和感の少ないスプリントを簡便に製作するように
なりました。今回はその製作法とドクターからの反応はどう変化したのかを報告させて頂きます。





『スマートフォンって!?』
井ノ内由布子 (有)プレシジョン・デンタル・セラミック
今まで使用していた携帯電話が水没してしまい、新しいものに変えなければならなくなりました。
そこで新しい機種はどんなものがあるのかと調べたところ、昨年からよく耳にしたスマートフォンというものが多く
今までの携帯電話とは似て非なるものでした。
スマートフォンとはどういうものか、また選ぶときの基準(あくまでも自分基準になってしまいますが・・・)など
調べて分かったことをお話したいと思います。




2011年11月 定例会
2011年11月12日/医歯薬出版(株) 会議室/13:30〜17:00
内容/会員発表 長谷川俊弘・高辻威志・石橋直哉
賛助会員広報 (株)松風、ペントロン・ジャパン(株)
11月定例会の内容
『創刊40年目の廃刊…!? ─商業出版社における歯科技工出版ビジネスの将来性』
石橋直哉 医歯薬出版(株)
「今年上半期に休刊に追い込まれた月刊誌は100点以上」──こんな(月刊誌編集者にとっては)衝撃的な数字を
見つけました。私も先日ある著名な歯科技工士の先生から「出版社も楽じゃないだろうし、新しい技法などが出尽くした
今の時代に、歯科技工雑誌は毎月出す必要はないんじゃないか」と言われて凹みましたが、この言葉に限らず、
広告収入の減少傾向が定着し、将来的な歯科技工士数の減少も予測されるなかで、歯科技工誌を出版し続けることが
「ビジネスとしてふさわしいのかどうか」という議論が弊社でも佳境を迎えています。
当日は少々のお時間を頂戴し、歯科技工誌はこれからも必要なのか、必要とされるとすればどのような商業サービス
形態になるのか等について、ご指導・ご意見を伺えれば幸いです。

2011年10月 定例会
2011年10月1日/総評会館 401会議室/13:30〜17:00
内容/会員発表 浅川 勝・田中良範・平野周太郎・荻野真巧
10月定例会の内容
『ジルコニアによる臼歯部人工歯の製作』
荻野真巧 (有)アペックス
口腔内で長期安定した機能を営む義歯を製作するためには人工歯の素材から考える必要がある。
現在硬質レジン歯、陶歯、金属歯が義歯用人工歯として使用されているが、一番多く使われているのは
硬質レジン歯であろう。しかし、人工歯の素材としては咬耗し易く長期使用を考えれば本来選ばれるべきでは
ないはずだが操作性、審美性及び修理のし易さなどから多用されている。
当ラボも硬質レジン歯を使用した義歯を作ることが多いが、長期安定を考えた歯科医師からの指示により
陶歯及び金属歯を応用した義歯もまた多く製作している。しかしながら症例によっては陶歯の指示であっても
スペース不足やクラスプ等の維持装置により硬質レジン歯を使用せざるを得ない事もよくある。
そこで上記の問題を解決し強度も審美性も兼ねたジルコニア人工歯を使用したパーシャルデンチャーの製作法
についてお話ししたいと思います。

2011年9月 定例会
2011年9月3日/貸教室・貸会議室 内海 101会議室/13:30〜17:00
内容/会員発表 佐々木純・高橋 均・尾留川泰志・中林 理・青木典男
9月定例会の内容
『USTREAMの使用法と活用のヒントを探る』
佐々木純 アプローズ
パソコンを使用して、日本国内はもとより全世界に向けて生放送できるのがUSTREAM(ユーストリーム)です。
必要な器材はパソコンとWEBカメラ(ビデオカメラ)のみで、これさえあれば誰でも生中継で好きな映像を放映する
ことが可能で、どなたでもパソコンでその映像を視聴することが出来ます。
東日本大震災の際にも、NHKやTBSなどがUSTREAMで連日放送されていました。仕事場にテレビの無い環境でも
生中継の映像や情報がパソコンから得られたのでとても助かりました。
以前から、「WクリックでもUSTREAMを活用できる方法があるのでは?」と思っていましたが、震災をきっかけに
生放送の実際にトライしてみました。
まだまだ初心者ですので基本的な操作法の解説だけになってしまいますが、映像の画質や音声をご自身のパソコンで
ご覧いただき、Wクリックでの活用法の可能性を皆さんと一緒に探ってみたいと思います。

『サーモフォーミングによるオーラルアプライアンス製作システム紹介』
高橋 均 (株)松風
近年、ホームホワイトニングの浸透状況や、格闘技やスポーツにおけるマウスガードの装着義務化が広がっていることも
あり着実に需要が高まっている。オーラルアプライアンスとは、口腔内に装着して使用する装置の全てを指すが、特に
スポーツマウスガードや,ブリーチングトレーなど、サーモフォーミングにて製作した物を指して使われる言葉である。
弊社では、関連器材として成型器「モデルキャプチャー」と成型シート「キャプチャーシート」を販売し5年が経過しており、
さらに充実したサーモフォーミング関連製品の開発に取り組んできた。
今回は、サーモフォーミング(熱成型)によるオーラルアプライアンス(口腔内装置)関連材料をご紹介します。
<新製品>
・成型シート2種(キャプチャーシート プロ、キャプチャーシート ハード)
・石こう(ヒドロギプス FS)
・分離材(アットバニッシュ TF)
・成型器(モデルキャプチャーTRY)

『今、電気をかんがえる』
中林 理 ケン・デンタリックス(株)
去る、3月11日、未曾有の大震災によって多くの尊い命が、犠牲となりました。さらに、それに伴う福島原発事故により、
放射能汚染、電力不足など様々な被害が発生し、今もなお、その脅威にさらされています。
首都圏に住む私たちも、計画停電によって、その影響を大きく受けることとなりました。
しかしながら、それをきっかけに、世の中に節電の意識が芽生えはじめることとなりました。
そこで、本プレゼンテーションでは、それまで当たり前に使っていた電気について、改めて考え理解を深めるとともに、
技工のみならず、もはや人が生活していくうえで欠かすことのできない電気と今後、どのように向き合っていくべきかを
考えていきたいとおもいます。

『睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは』
青木典男 ペントロン・ジャパン(株)
昨今、マスメディアによるSAS(睡眠時無呼吸症候群)に間する報道を目にする機会も多く、ブームともいえる健康志向と
医療に対する関心の高まりが国民のSASに関する意識も急速に増加しています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、「7時間の睡眠中に30回以上の無呼吸(10秒以上の無呼吸)をきたす疾患群」と定義
されてます。睡眠中に舌(シタ)や軟口蓋(上あご奥の柔らかい粘膜)が弛緩し、一時的に気道が閉塞されるため、呼吸
が停止する病気です。
呼吸停止により脳が酸素不足を感知して、呼吸を回復するため、一時的な覚醒(目覚め)を即すので、窒息することは
ありませんが、この呼吸状態を一晩何度も繰り返すことで睡眠不足による昼間の強い眠気や心筋梗塞、脳梗塞などさま
ざまな病気を誘発することがわかってます。今回、治療の現状と歯科における新しい有効な口腔内装置を紹介します。

2011年7月 定例会
2011年7月2日/貸教室・貸会議室 内海 101会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 澤畠孝重・安孫子貴祐・須藤賢司・河尻克己
7月定例会の内容
『Wクリックらしい「復旧支援サイト」をめざして』
澤畠孝重 JADE
東日本大震災から3ヶ月が経過しました。あまりにも広い範囲での震災のため、なかなか復旧作業が進んでいないのが
現状のようです。そんな中、スタディグループ Wクリックでも受難された方々への復興支援をすることが会員会議で
決定し、実行委員により支援の方向と内容が検討されています。
現在、1,歯科技工同業者の復旧・復興を支援する。2,インターネット上に支援・情報を提供&授受できるサイトを作る。
ということになっています。
しかし、物資授受のサイトは、お互いに相手側の情報が見えないと不安であり、参加し難いサイトになってしまいます。
そこで、実名・メルアド・技工士学校卒業校・卒業年度を登録してもらってから物資授受のサイトに投稿できるような
方法を考えています。
1つは掲示板を利用する方法、もう1つはfacebookを利用する方法です。それぞれメリット・デメリットがありますが、
今回は掲示板を使用する方法を紹介したいと思います。

『SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)を考える-使用法と活用法』
安孫子貴祐 asterisk
SNS−ソーシャル・ネットワーキング・サイト(以下SNS)という言葉を、一度は耳にした人は多いと思います。
ここ数年で会員数は上昇し、いまやSNSとブログは世界のネット人口の約67%が利用していると言われるほど急成長
しています。
そもそもSNSとは、Social Networking Site(またはService)の頭文字をとったもので、ネット上での人と人とのつながりを
促進・サポートするサイト(サービス)のことをいいます。
ただ、SNS(TwitterやFacebook、mixiやMyspace等)に対して興味はあるが、実際どのように使用し活用したら良いかなど、
多種多様にあるSNSの利用方法を聞かれることもありました。
東日本震災以降、SNSの存在や意味が新たに注目されてきている今、Wクリックの支援活動でもこれらのSNSを利用し
「311歯科支援・情報サイト〜クリック・サポート」(仮)を立ち上げることとなりました。
これらの活動内容等をおり交ぜながら、復興や支援に対してSNSを活用し、いま自分達(Wクリック)にできることを
お話させていただきます。

『模型表面処理剤の現場的実験と評価』
河尻克己 ケーナイン ファンクション デンタルラボ
石膏模型の保護を目的とする表面処理剤は市場に大変多く存在しています。
一般ホビー用途の製品を使われている方もいらっしゃるかと思いますが多種多様な製品の中から皆様はどの様な基準で
選択されているのでしょうか。
今までルーチンで使用していた製品が突然の販売中止や仕様変更により慌てて次の製品を探し出す事しきりです。
そんな時頼りになるのが信頼できるSGの仲間の口コミでしょうか。
しかし、いざ使ってみると手技や環境が異なるため
個人的な要件を満たさず無駄な出費となる事も多いように思います。
本発表では今まで個人的に購入し使用してきた材料を元に極めて現場的な試験を行い主観的な評価を行った内容をお話し
させていただきます。
個人で多くの製品を購入し評価することは経済的にも時間的にも大変困難です。主題の素材に限らず皆様がお使いの
“一押し”を共有する手法を模索するのが本発表のゴールと考えております。

2011年6月 定例会
2011年6月4日/総評会館 501会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 松浦賢治・遊亀裕一・千葉慎太郎・白石大典・山口周行
6月定例会の内容
『Wクリックの発表とは,内容の選択について』
松浦賢治 ケン・デンタリックス(株)
発表を行う際に大前提は、受講者に伝えたいことを発表テーマに掲げることになります。つまり、話したいことがあってこその発表になります。当たり前のことですが、伝えるべきメッセージもなしにいい話はできません。その他、基本に考える内容としては会員相互の情報共有を行い、役立つ情報を提供することにあると思います。また、心がけたい点としては“分かりやすい”“聞きやすい”“見やすい”などがあげられると思います。しかしながら、経験者でも思うように発表できないこともあると思います。ましてや、経験の少ない発表者であればなおさら難しいと思います。学会発表ではシビアに求められることでも、スタディーグループでの発表には経験値やスキルを理解し、発表が稚拙であっても暖かい心で会員相互がアドバイスを行うことが重要であると考えます。
(今後の歯科技工の展望と労働集約型から装置産業へのシフト)
KaVo CAD/CAM エベレストを使用し、早いもので7年が経過しました。導入当初は日本で一号機だったこともありCADのエラーやCAMのエラーなど、対処法が分からず思った通りにフレームが製作できませんでした。一時は半年程臨床で製作することを断念していた時期もあり大変苦労しました。最近ではそういった問題もなくなり、NobelBiocare ProceraForte / Jenion /Straumann CS2 / DentalWing 5Dなど、5台のスキャナーをそれぞれの用途に合わせて使用しています。クラインブリッジのみならず、義歯のクラスプやプレート、インプラントの上部構造まで設計でき、データを立体造形するプリンターでパターレジンに置き換えれば、かなり省力化になります。現に宝飾業界では3Dデータをプリンターで製作し、品質を維持しながら製作時間短縮を行っています。今後,予想される技工士人口は確実に尻つぼみになっていきます。その状況を打破するには、手作業を機械化していくことが重要であると考えています。そこで現在、弊社で行っている取り組みを紹介したいと思います。

『発表内容の構成、抄録の書き方』
遊亀裕一 (有)山手デンタルアート
スタディグループにおける発表では、会員が新しい技術や機材の提案、あるいは新規性のある知見や研究・実験などの
報告を行います。そして、そこから生まれる質疑応答やディスカッションは、会員相互の情報交換にも繋がります。
このような場面において発表内容が大切になりますが、その内容を的確に聴講者へ伝えるには、発表内容の構成が重要に
なります。例えば、なにかを実験した場合の構成は基本的に以下のように示すことが出来ます。
1 表紙(タイトル、名前)
2 背景・目的
3 実験(実験方法、実験内容)
4 結果(実験結果、解析等)
5 考察
6 結論
これらの発表構成は内容によって変わりますが、起承転結の流れに基づくものが良いでしょう。
今回は昨年12月にお話しした「抄録の書き方」と合わせ聴講者に分かりやすい発表はどのような構成にしたら良いのか
お話しさせていただき、皆様のお役に立ちたいと考えています。

『クオリティの高い写真の条件』
千葉慎太郎 ウィング千葉・デンタルラボラトリー
最近の歯科雑誌を見ていると、写真の高いクオリティに驚きと尊敬の念が湧いてきます。
それは、見せたい歯牙(補綴)を中心として、それを際立たせる様に全てがバランス良くかみ合っていて
大きさや撮影角度に統一性があるのです。更に、印象、または治療開始から完成までのストーリーになっています。
少し前までの、使用前・用後では、読者を納得させるには、少し物足りないと誰もが思うほどになっています。
現在、私が写真を撮影するのは、シェードテイク時だけです。過去幾度もの撮影経験から、その目的をはずす事は
ありませんが、クオリティとしては全体の統一性に配慮がなされていないために、完成写真までを撮影できたとしても、
知り合い同士の場でディスカッションには使えますが、そこまでです。
では、最近のクオリティが高い写真とはどのような条件を満たしていると考えられるのか、
具体例を示しながらお話したいと思います。

『プレゼンソフトの効果的な使用法』
白石大典 (有)湘南セラミック
近年のプレゼンテーション作製用ソフトは誰でも簡単に作製できるように工夫され、とても身近なものに
感じられるようになりました。多様なエフェクト効果やアニメーションをうまく使ったプレゼンはとても魅力的で
観る者を惹き付けます。しかし、簡単に使えるようになった多様な機能をうまく使わないと、その効果がプ レゼンを
台無しにしてしまっていることもあります。
人を惹き付け伝えたいことを的確に伝えることができるプレゼンをつくるために、サイズや縦横比の設定、
ノート機能の効果的な使い方、フォントの大きさ配色などを代表的なプレゼンソフト、PowerPointとKeynoteを例に
使用方法を皆様と一緒に検討できればと思います。

『聴き手に優しいプレゼンテーションを制作するために』
山口周行 (有)シュウデンタルラボ
私達が卒業したての4半世紀前では35mmスライドでの2投影プレゼンが主流でしたが、最近では PCによる手法に
完全に代わったことを誰もが感じています。
PCによる手法は、動画で多くの情報を伝えられる、写真を加工・トリミングしやすい、発表直前まで写真やスライドの
組み換えができる、必要資料を添付しやすいなど多くのメリットがありますが、逆に35mmスライドによる手法は
1枚につき30秒、2投影でワンショット1分間という大体の時間配分が可能、字幕スライドは製作法が難しかったことも
あり文字数が限られていた、ビデオ機器を使わない限り動画という手法がなくプレゼン自体がシンプルだった、など
作り手だけに限らず聴き手の立場にとっても全体構成を把握するという点で解りやすいプレゼン方法だったようにも
思います。
聴き手に優しい心に残るプレゼンテーションをどのように行うか、その手法を皆さんと一緒に考えたいと思います。

2011年5月 特別講演(IDS参加報告)
2011年5月14日/総評会館 402会議室/14:00〜17:00
内容/IDSに参加した会員による発表報告
橘田 修・山口芳正・生田正樹・杉山雅一
5月定例会の内容
『IDS、およびリングヴァイラー氏のラボ見学の報告』
橘田 修 (有)ケイ・ワークス
今回は、3月22日からドイツ・ケルンで開催のIDS(インターナショナルデンタルショー)の見学と、
大畠さんの厚意により実現した、ディーター・リングヴァイラー氏のラボ見学の報告をします。
以前から日本の歯科医療は、国民皆保険制度や薬事申請の複雑さから良くも悪くも独自の進化をしてきたと
言われますが、はたして世界の傾向はどのようなものなのかを知りたくて渡独してきました。
歯科、とりわけ技工関係はデジタル化が進んできていますが、その代表ともいえるCAD/CAMは2年前に見学
したときと比較して、小型化、高性能化がより進み、普及に伴う低価格化から小規模のラボでも導入可能なもの
まで出てきていていました。
また、ディーターのラボ見学では見学のみならずケースプレゼンテーションもしていただき、日常の仕事を
垣間見ること事が出来ました。IDSと、ラボ見学、合わせて報告させてもらいます。

『WクリックIDS視察ツアー』
山口芳正 (有)フェスタデンタルテクノロジー
何時ぞやのWクリック例会の懇親会で、IDSに皆で行きたいですね。と、発してしまったがために、
ツアコンを仰せ付かり色々準備をして参りました。仕事や講演等で都合が合わず、また先の震災や原発事故の
影響で非常に厳しい折、最終的に7名のツアーとなりました。(別行動を合わせるとWクリック関係で12名)
長時間の移動、広い会場で疲れはしましたが楽しく有意義に過ごせ、なによりも皆が無事に帰国できて企画は
大成功でした。(少しだけ問題あり)今回は、IDSの内容については前回と比較した自分なりに思うところを
述べさて頂きますが、迫り来るデジタル化への圧力を肌で感じていただくため次回以降に参加される方の参考の
ためにツアー内容事態に重きをおいてお話したいと思います。

2011年2月 総会・特別講演
2011年2月5日/株式会社 豊通マシナリー/14:00〜17:00
内容/「センサブルデンタルラボシステムの臨床事例紹介、導入コスト面について」
12月定例会
2010年12月4日/貸教室・貸会議室 内海 101会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 原俊太郎・平野周太郎・澤畠孝重・白石大典
11月定例会
2010年11月13日/総評会館 501会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 青木典男・安孫子貴祐・鮎沢 均・千葉慎太郎・山口芳正
11月定例会の内容
『金属床の巣の行方』
鮎沢 均 デンタルワークAYU
Ti床をレントゲン写真を通し巣の有無、発生場所を観察し
Co床のそれと比較検討を行い、
湯の流れ・巣の発生のメカ
ニズムを考える。

10月特別講演
2010年10月2日/アップルストア銀座 セミナールーム/15:00〜17:00
内容/『お薦めのiPad用アプリとその活用法』アップルストア銀座店 保坂 景氏
9月定例会
2010年9月4日/総評会館 501会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 高辻威志・橘田 修・中林 理・河尻克己・山口周行
9月定例会の内容
『生活するパーシャルデンチャ−とそのデザイン』
山口周行 シュウデンタルラボ
日常臨床は私たちが考える以上に多種多様ですが、クラウンブリッジのように補う欠損が硬組織に限定されれば
材料の違いこそあれそう大きな差がないのに対し、パーシャルデンチャーの場合には欠損形態が多岐にわたり、
その上対合の状態も考慮に入れると様々な設計や維持装置が選択されます。
患者さんひとりひとりのパーソナリティーに一番見合ったものをその中から適宜選択し、実際に製作できるだけの
引き出しをいかに多く持てるかが大事ですが、それらの良好な術後のために私たちはできる限りの予測をし、
なおかつそれでも臨床では予期せぬ多くの問題が発生することも多く存在します。
今回は「パーシャルデンチャーの着脱」という患者さんサイドに委ねられた作業に焦点を絞り、残存する支台歯を
守るための一試行をご紹介いたします。

7月 特別講演会・15周年記念パーティ
2010年7月3日/アップルストア銀座/13:30〜17:00
内容/15周年記念品を会員へ贈呈
「iPadの基本操作とWi-Fi設定、各種アプリについて」
アップルストア銀座店 保坂氏
「グループウェアの紹介」 サイボウズ(株)マーケティング 大月氏
6月定例会
2010年6月5日/総評会館 401会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 高橋 均・長谷川俊弘・田中良範・今田裕也・山崎容道
6月定例会の内容
『新マテリアル ヴィンテージMPについて』
高橋 均 (株)松風
現在、国内外を問わず審美修復物に対する審美性はますます重要視され多様なマテリアルが開発されております。
弊社では、「松風ユニボンド」の発売以来、皆様が容易に自然感あるメタルセラミックス修復物が再現できる
システムとして製品を進化させてまいりました。
また近年では、中核となる「ヴィンテージ」シリーズにおいてアルミナスやジルコニアフレーム用のオールセラ
ミックス陶材の発売に至っております。そして、昨年11月にはメタルセラミックス用陶材の集大成として、
「ヴィンテージMP」が発売となりました。
今回は、「ヴィンテージMP」を含め他新製品の紹介をさせて頂きます。

5月定例会
2010年5月15日/ストローマン・ジャパン セミナー室/13:00〜15:30
内容/Straumann® CADCAM『etkon™ システム』見学・説明会 担当/西田亮栄氏
5月定例会の内容
『Straumann CADCAMのご紹介』
西田亮栄 ストローマン・ジャパン株式会社
2010年3月に発売を開始したStraumann CADCAMのご紹介を致します。 スキャナー本体に備わっている機能や適応例、
対応するマテリアル、そしてカスタムアバットメントの製作方法をパワーポイントでご説明致します。
その後、実機でのデモンストレーションを予定しておりますので、皆様がStraumann CADCAMをより身近に感じて
いただけるならばと考えております。
http://www.straumann.jp

4月定例会
2010年4月3日/総評会館 502会議室/14:00〜17:00
内容/会員発表 佐々木純・井ノ内由布子・須藤賢司・浅川 勝・遊亀裕一
3月定例会
2010年3月6日/貸教室・貸会議室 内海 101会議室(水道橋)/14:00〜17:00
内容/会員発表 杉山雅一・荻野真巧・長谷川篤史・松浦賢治
3月定例会の内容
『ミャンマー、ペルー、上海の歯科事情について』
松浦賢治 ケン・デンタリックス(株)
去る、1月26日から30日までミャンマーのヤンゴン市において、30th MYANMAE DENTAL CONFERENCE
並び11th FDI-MDA JOINT EDUCATIONAL MEETING が開催されました。学会に招聘され発表する機会を
与えられたため、歯科医院や歯科技工所の視察もかねて行ってきました。また、一昨年5月にペルーの
リマにて VIII CONGRESSO INTERNATIONAL での発表や昨年10月には上海デンタルショーの視察も
おこないましたので、各国の歯科事情など併せて報告させて頂きます。
http://www.ken-dentalx.com

2月定例会・特別講演
2010年2月6日/貸教室・貸会議室 内海 101会議室(水道橋)/15:00〜17:00
内容/特別講演 『陶材焼付用コバルト・クロム合金(卑金属合金)の紹介』
メーカー4社をお招きし、各社製品のプレゼンテーションをして頂きました。

2月特別講演の内容
『アイクロームMBにつきまして』
株式会社アイディエス 営業部 渡邉淳一氏
金融危機の影響が長引いている昨今、世界的な貴金属相場の高騰に伴い材料費も無視できない情況下にあります。
そこで貴金属相場に影響されにくく貴金属に比べ安価な陶材焼付用コバルトクロム合金「アイクロームMB」を
自社開発(国内生産)いたしました。
講演では、使用された臨床家の声も取り入れ、物性を引き出す為の注意点をまじえた作業工程を紹介し、皆様に
アイクロームMBのご理解を深めていただきたいと思います。
http://www.idscoltd.jp/

『陶材焼付用ノンプレシャスメタル スターロイSについて』
デンツプライ三金株式会社 横田功一氏
昨今の世界的不況と金属材料価格の高騰により、自費治療の低下や歯科診療への出費控えが続き歯科市場全体が
冷え込み厳しい状態が続いています。しかし、審美歯科(白い歯)への願望は若い人のみならず、中高年から
老年代の患者様に及んでいます。
そこで補綴物材料の選択肢として、操作性、安全性、価格の安定性を兼ね備えた陶材焼付ノンプレシャス合金
(歯科用コバルトクロム合金)が近年注目され、今後も増加する傾向にあります。
http://www.dentsply-sankin.com





























































































































































